歴史がつまった「がっぽん」

こんにちは!オンラインショップ担当の益田です。

「がっぽん」
みなさん、この言葉を聞いたことありますか?

私は3年前、出版部に来てから初めて知りました。
がっぽん=合本です。
合本とは数冊の本を合わせて一冊の本として製本した本の事をいいます。

最近は電子書籍で合本版が出ていますので、ご存知の方も多いでしょうか。

この合本、出版部のどこにあるかというと、出版部内の共有の書棚にずらりと並んでいます。



『ニューモラル』『所報』『道経塾』は1年分で一冊、『れいろう』は6ヶ月分で一冊の合本になっています。
創刊号から現在に至るまでに発行された定期刊行物がきれいに保存されています。

今回は『ニューモラル』創刊号の表紙と、目次の画像もお見せいたします☆



『ニューモラル』の創刊号は昭和44年9月。味わいのあるフォントが時代を感じさせますね。

皆様に支えられて、おかげ様で今年で創刊48年。最新号の8月号は564冊目です。
毎号皆様の心にあたたかいお話しをお届けすべく、今月も編集作業が進んでおります。

ちなみに、この合本にはこれまで創刊されたすべてが収められていますので、
新企画の検討の際にこれまでの掲載内容を確認したり、
読者の方からいただく過去の記事に関するお問い合わせの際には、
この合本をデスクに積み上げ、該当箇所を探したりもします。
『ニューモラル』合本一号に貼られた付箋が、活用されている様子を感じさせますね。

これからもこの合本がどんどん増えますように♪