2016年9月

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こんにちは。オンラインショップ担当の益田です。

出版部内を歩いていましたら、普段歩かないゾーンに進入し、
はっとさせられるものを発見しました。

本棚に貼られた一枚の紙。
そこに書かれた有難い言葉。



この紙を貼った主を探す冒険が始まりました。

まずは隣のデスクの忍足課長から。

益: 忍足課長、この紙は誰が貼ったかご存知ですか?

忍: これね、編集一課の本棚のところのだね。
たしか大掛かりな本棚の整理をしていた去年あたりから張られていたと思うけど。

益: ありがとうございまーす。
では、本棚を管理している編集一課の人に聞いたほうがよさそうですね。
(編集一課の高橋さん発見!!)
高橋さんすみません、この紙はどなたが貼られたかご存知ですか?

高: これですか~。私が出版部に来たとき(昨年の秋)には、貼られていたかなぁ。

益: そうですか(^^)
   では、その前から担当の方のほうがよさそうですね。
   (編集一課の佐野さんが背後を通過!)

高・益: 佐野さ~ん!

益: この貼紙は誰がされたかご存知ですか?

佐: これね~、たしか私が出版部に来た頃から貼ってあったような……
 
益: (新たな証言が現れた!!)
   そうですか、では、出版部歴が長い方に伺ってみます!!
   (こういうときは横山主幹に伺うべし!!)
   横山主幹、この紙はいつからここに?!

横: これねぇ。うーん、このまえ本棚を整理したときに貼られたんじゃないかな。
   富田さんかもよ(編集一課課長)

益: (忍足課長と同じ意見ですね……この紙は一体いつからあるのが本当なのでしょう)
   なるほど~では、出張から戻ってこられたら、聞いてみます。

旅を続けて出版部内をさまよいましたが、第一候補の富田課長が出張で不在のため
今日のところは真相は闇の中です……。

このなぞが解けたらまたお知らせいたします。
こんにちは、オンラインショップ担当の益田です。

9月1日は防災の日。
今月は様々なところで防災訓練、避難訓練が行われる時期です。

本日9月21日は、モラロジー研究所でも避難訓練が行われました。

モラロジー研究所には、宿泊が可能な施設があり、
3泊4日の「モラロジー生涯学習講座」が開催されます。
今回はその宿泊施設から、深夜に火災が起こった想定で避難訓練が行われました。

私は出版部で留守番をしておりましたので、我が編集三課忍足課長のレポートをお届けします!

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*
いつもは開いている防火扉が閉じており、いつもと雰囲気が違います。
施設内に出版部員一同が待機している中、サイレンが轟き、
係員に誘導されて屋外に脱出しました。

避難訓練が終わってからは、柏市消防局の消防士さん立ち会いのもと、
全職場の職員が一同に会して、消火栓と消火器による訓練・119番通報訓練を行いました。
普段、消火栓や消火器などに触れる機会は少ないので、
戸惑いながらも出版部員もペンをノズルに持ち替えて、火元に見立てた的に向けて噴射!


※写真は他部署の方です

電話を使っての119番通報訓練では、火事や病人の発生により
119番に電話をしたという設定で行います。
現実ではないとわかっていてもあがってしまうもの。
ゆっくり焦らず確実に事実を伝える難しさを体験しました。

また、起震車に乗って震度7を体験しました。
未体験の震度7の大きな揺れに、ときおり悲鳴が響きました。(男性職員は除く)
車内の家具は固定されていましたが、消防士さんの話によると、
震度5強で食器棚から食器が宙を舞い、震度6でテレビが横に飛ぶとのこと。
家具の固定の重要性を痛感しました。


※以前出版部日記に登場いただいた堀井さんが写っています。探してみてください(^^)

消防士さんの講評の中で、
お客様の誘導は、大きな声でゆっくり、そしてわかりやすく。
事前に避難ルートを決めておく、とのアドバイスがありました。
災害には出会いたくはありませんが、もしものときには冷静・確実を心がけたいものです。


モラロジー研究所の若手職員を中心に、千葉県柏市のモラロジー研究所では
毎月一回『れいろう』の誌友会が開かれています。
お昼休みに皆でランチを食べてから、輪読をして、意見交換を行います。

実はこの誌友会、皆様よりも一号新しいもので行われているんです。


なぜそんな事をするのでしょうか……。

『れいろう』には、学習資料があることを皆様ご存知ですか?
モラロジー研究所の会員さんが『れいろう』を学ぶ際に参考になるよう、
内容に沿った学習資料を、出版部と家庭教育部が共同で作成しています。

そのため、本部の若手職員が皆様に次にお届けする最新号の特集と誌上ゼミを輪読し、
各々考えたことを意見交換します。


誰かが発言するときには、全員がその人を見て真剣に話を聞く。
一つの話題について皆で考えるひとときのおかげで、一体感が生まれます。

その中で、どのような議題だと意見が出やすいのかを、出版部の編集担当と、
家庭教育部で話し合います。

若手職員自らの学びとともに、
皆様の学びにお役立ていただける学習資料を作成するために、
毎月ひそかに開催されている誌友会。

誌友会のある昼休みは、皆で笑いあい、感動する話しでは涙を流し、
また、たまにツッコミありのにぎやかな昼休みになります。

全国の誌友会の様子は『れいろう』本誌64ページをご覧ください。

誌友会学習資料のご用命は
モラロジー研究所 家庭教育部へ!!
電話: 04-7173-3218

※モラロジー研究所会員(維持員)の皆様は、専用ページ(モラロジーネット)からのダウンロードも可能です。


家庭教育部の細野部長(写真:左から三人目)にもご参加いただき、和やかなひとときとなりました。



こんにちは!オンラインショップ担当の益田です。

9月に入りましたが、モラロジー研究所のある千葉県柏市は、
まだまだ暑い日が続いております。

皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?

今日は、久しぶりに編集の行程のご紹介をいたします。

編集作業が進んでいくと、実際の紙面と同じ紙に同じインクで印刷をし、
色の調整をする「色校正」があることは、以前ご紹介いたしました。
【編集作業のご紹介②】をご覧ください

今回はその様子をこっそり覗いてきましたので、
皆様にご覧いただきます!

全ての原稿が揃い、印刷の作業に入る前に、
本番と同じインクを使ってためし刷りをしたゲラで色の出方などを確認する「色校正」、
その後に最終的な文章、画像の確認をする「出張校正」という作業があります。

皆様のお手元にお届けする誌面をより読みやすく、よりきれいにできるよう、
神経を集中させて校正を進めます。

ゲラになってから、出版部内で確認がされた原稿と、
ためし刷りで仕上がった「色見本」を見比べて、
主に画像の色の出方を確認するのが「色校正」です。

今回は色校正を行っている部屋を見させてもらいましたが、
スタッフは皆集中している様子。

そこに声をひそめて、シャッターの音が響かないようにそろりそろりと……。


画像では分かりにくいかもしれませんが、
上の写真で画面向かって右においてあるものが、
部内の確認を経て修正の書き込みがしてある見本、
左側が本誌と同じ紙、インクで印刷をした色見本です。


普段は和やかな雰囲気の『道経塾』担当佐野主任ですが、
一ページずつ、一文字ずつ、
画像、文字、レイアウトに使われている色一つひとつを
集中しながら確認をしています。

皆様のお手元に届く誌面になるまで、たくさんの人の目で確認がされているんですね。


この様子は、、『れいろう』フェイスブックページでもご紹介しております。
ぜひ「いいね!」お願いします。