2016年8月

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みなさんこんにちは。
オンラインショップ担当の益田です。

台風の影響は大丈夫でしたか?

モラロジー研究所のある柏では、台風の影響からか、強い風が吹いています。

出版部の窓からも風に揺れる木々の枝がよく見えます。

晴れた空を見上げると、少し雲が遠くに感じます。
これから秋に近づいていきますね。



今日の写真は出版部から見えたきれいな夕焼けです。
こんにちは。オンラインショップ担当の益田です。

先日は台風が立て続けにやってきました。
お住まいの地域への被害、通勤や通学への影響はありませんでしたか?

モラロジー研究所は、たくさんの木々に囲まれた素敵な環境にあります。
多少の雨や風は防いでくれますが、さすがに台風には勝てません。
今回の台風と戦ってくれた木々の枝や葉が、敷地内の各所に落ちています。

園内環境が乱れたとき、実はとある作戦が実施されるのです。
モラロジー研究所と、関連団体の廣池学園の職員で、参加できる人が一斉に清掃をします。
多忙な編集者も、このときばかりは清掃のお手伝いにいきます。


今回は出版部と連携を取ることが多い、広報の福田さんと会いました。
お掃除をしながら、ちょっと話を聞いてみました。

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益: 今年で勤務何年目になりますか?

福: 1,2,3……えーっと8年目ですね~

益: 8年ですか~!これまで何回くらいこのお掃除に参加されてるんですか?

福: 何回だろー。たくさんですね(笑顔)

益: 毎回来るんですか?

福: そうですね~。ここに来ると、普段会えない人に会えるので、
   来られるときには楽しみに来ています。

益: その気持ち、分かります!
   普段他部署の人と力を合わせて共同作業をすることはあまりないですからね。
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優しい雰囲気で、笑顔がとっても素敵な福田さんです(^^)


大人数でそうじをするとほんの30分でとてもきれいになります。
<掃除前>


<掃除後>


モラロジー研究所や廣池学園を訪ねてくださる方に気持ちよく過ごしていただきたい。
という思いから清掃に取り組みます。
その副産物として、普段はなかなか会わない他部署の職員と一緒に
一つの目標に向かって力を合わせることで、一体感も生まれそうですね。

今日は、元出版部で今年度から他部署へ異動になった定方さんにも会えました。
以前「永遠のサッカー少年」としてご紹介した定方さん。
今年の夏もサッカー三昧で日焼けをしたそうです(^^)
詳しくは、こちらの出版部日記をご覧ください「出版部のご紹介①」



皆で集めた落ち葉、落ち枝は、こんなにたくさん!
※これはほんの一部です


自然の力を思い知らされる台風ですが、その後には固く結ばれる職員の絆が生まれます。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
出版部の部屋に入って、左側に大きな棚が見えます。


近づいてみると、なにやら会社名が書いてあるようです。


実はこの棚、印刷会社の方や誌面のデザインをお願いしている会社の担当者の方へ
お渡しするものを入れる棚なのです。


たとえば、誌面に画像を掲載する際には、メールでのデータ送信のほか、
写真の現物をこの中に入れ、それぞれの会社へ持ち帰っていただきます。

その後、高性能スキャナで読み込んでもらってよりきれいで鮮明な誌面になるようにしています。

その写真の現物、また画像のモデルになったもの(本の表紙や、写真集の一ページなど)を
この棚に入れると、それぞれの会社の営業の方が回収し、
担当の方へ届けてくださるというシステムになっています。

メールでデータを転送すれば済んでしまう世の中ですが、
それだけでは再現できないリアルを表現できているのは、
この棚と、それを運んでくださる各社の営業の方のおかげだと思います。

出版物を無事に皆様にお届けできるのも、
編集者の努力と、お力添えいただく各社の皆様のおかげです。
こんにちは!オンラインショップ担当の益田です。

今日は、出版部にて打ち合わせがありました。
月刊誌『れいろう』で人気のコーナー。
ご存知でしょうか。「図解! モラロジー入門」。

毎月、研究所内のエキスパートたちが
モラロジーの学びのテキストとなっている『改訂 テキストモラロジー概論』をもとに作成されます。
モラロジーとはなにかを分かりやすくお伝えするべく、
入念な打ちあわせを経て、皆様にお届けする誌面になります。

今回は、こっそり潜入して会議の様子を伺ってきました。

皆様の手元にはもちろん『改訂 テキストモラロジー概論』が。

そして、ほっと一息のコーヒーと……
手元にはあのブラックモンブラン!
皆様ご存知でしょうか。九州を代表するアイスクリーム。
詳しくは『れいろう』7月号の「美味しい一品みーつけた!」をご覧ください。

研究員の木下さんからは
「これを食べたおかげではかどりますね!!」とのお声が。



今日の打ちあわせの進行役は、出版部編集一課九州出身の佐野さんです。
(画面左端)
佐野さんに話しを聞いてみました。
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益: このコーナーの打ち合わせはどのように進んでいくんですか?

佐: たたき台となる文章を読み、図解の案を皆で見て、
   テキストの内容に沿っているか、この図解で伝わるか、
   新たな視点での気付きになるかを確認しています。
   執筆するメンバーは、元もしくは現研究センターのメンバーで、
   4人ともテキストの編集にかかわっていたんです。

益: なるほど。今日会の様子を拝見し、とても和やかな雰囲気に感じましたが。

佐: そうですね。それぞれの方の捉えるイメージが違うので、
   意見交換は活発ですが、全体的にはとても和やかに進んでいきます。

益: 今日はデスクの上に「ブラックモンブラン(『れいろう』7月号に登場)」が
   おいてありましたので、より一層和やかだったのでしょうか?

佐: あはは、そうだね~
   (九州出身の佐野さん、うれしそうです)

益: このコーナー担当のやりがいを教えてください!!
   (就職活動の頃を思い出して佐野さんに渾身の質問をしてみました)

佐: そうだね~、これまで参加してきたモラロジーの勉強会では、
   皆で感想を言い合って、それに講師が何かコメントをしてくださるという形が
   多かったけれど、このコーナーの打ち合わせでは、各々のモラロジーに対する理解を
   出し合って、磨き合っていくので、とても勉強になりますね。
   担当者でありながら毎回学ばせてもらっています。

益: ありがとうございます。モラロジーのエキスパートの集まりですからね。
   素敵ですね。
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皆様に誌面でモラロジーの解説をお伝えするために、
毎回穏やかながらも、熱い意見交換が行われているんですね。


モラロジーってなんだろう? という方にも、
すでに深く学ばれている方にも、分かりやすく新たな発見のある内容にするべく
出版部内外のメンバーが力を合わせて取り組んでいます。


※誠に勝手ながら、来週の出版部日記はお休みさせていただきます。