2017年5月

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こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。

 

1月11日の出版部日記で、前任の忍足さんから紹介があった

運命を開く易経の知恵』を読みました。

 

『易経』と聞いて、私はすぐに「易占い」を連想しましたが、さにあらず

 

英語学者の渡部昇一先生と英文学者の中山理先生が、

東洋最古の古典である『易経』の思想を学者ならではのセンスで解釈し、

味わい、楽しむという内容になっています。

 

お二方の手にかかると、固く難しそうな古典が

なんと柔らかく感じられることでしょう……。

 

とてもシンプルな教訓。

自分の身に置き換えて考える楽しさを教えていただきました!

 

 

 渡部昇一先生は2017年4月17日に逝去されました。

 謹んで哀悼の意を表します。

 

 

  

 

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こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。

 

なんと、『れいろう』が平成29年6月号をもって、

創刊60年目を迎えました!!

 

私の親世代が、この頃、小学生……。

そして現在は、孫の世代が小学生です。

 

 

常に変化し続ける世の中で、

“日々の心づかいと行いのあり方が人生をつくる”

という点を発信し続けてきた『れいろう』は、

3世代にわたり、読者の皆様と編集者の心に、

“気づき”や“癒し”のタネを蒔いてきたのだと思います。

 

 

今日も、

出版部の皆は、日本全国を飛び回っていますよ!

 

 

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こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。

モラロジー研究所のキャンパス内も、眩しいくらいの新緑です!

 

創立者の「仁草木に及ぶ」という精神が、

受け継がれてきたキャンパス内の緑。

 

散歩をするだけで、植物たちの生命力と、

同時に人々の温かな心遣いが伝わってきます!

 

                      

(記念講堂の屋根を抜けるソメイヨシノ)

 

 さて、キャンパスから近い場所に、

住宅地の中でポツンと残る森があります。

この地元の緑を、10年、50年、

もっと先まで残そうと活動している人々がいるのです。

残された緑に価値を見いだし、

全身全霊を傾けてこの課題に挑む人々の熱い想いに惹きこまれ、

いつしか私も足を運ぶようになりました。

 

以前、出版部日記でもご紹介したことのある、

鍵山秀三郎先生の著書『凜とした日本人の生き方』から

一節をお届けします。

 

人生を価値あるものとするために、一番大切なことは何でしょうか。

知識を高めることでしょうか、それとも財産を増やすことでしょうか。

私は“後世に伝えるもの”を持つことだと思います。

後世に伝えるべきものを何も持たず、

自分の都合ばかり考えて生きる人生ほど、

味気ない人生はありません」(抜粋)

 

住宅地の中の森を後世に残していこうとすることは、

私が当初思っていたよりも、はるかに難しいことでした。

鍵山先生のお言葉に激励を受けた気がします……。

 

 

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こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。

もうすぐ母の日ですね。

 

先日、父を見舞いに実家へ帰省した時のこと。

 

「ごめんね。忙しいだろうに呼んじゃって……」

すまなそうに。母がかけてくれた言葉です。

 

「いえいえ、私ももう、そんな年齢だってことですね」

 

すると母は、

「それも、そうだね~」と笑ってくれました。

 

両親の体調が衰えていくとともに、

自分の年齢を自覚し始めた今日この頃です。

 

 

ニューモラル 心を育てる言葉366日』にある一話。

本日、5月10日のページをご紹介します。

 

さまざまな教科を学んで社会人として必要な知識や情報を身につけ、

自分の可能性を高める努力をすることは大切なことです。

しかし、それらを真に生かすための品性を養うということに、

私たちはもっと目を向けるべきではないでしょうか」(抜粋)

 

心にグッとくるものがありました!!

 

 

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こんにちは。オンラインショップ担当の小林です。

 

そろそろ、モラロジー研究所のキャンパス内にある、

ナンジャモンジャが見ごろになる頃かな……

と首を長くして待っているのですが、

あともう少しといったところです。

 

 

                       

ナンジャモンジャは、名前のわからない木の総称だそうで、

地方によって、ナンジャモンジャと呼ばれる木は違うそうです。

こちらにある木は、ヒトツバタゴです。

 

満開の時期を迎えると、

白い綿が木をフワッと包み込んでいるかのように、

真っ白く変わります。

 

花を近くで見ると、こんな感じ。細い花びらで華奢な印象ですね。

 

 

 

この4枚の花びらで、1つの花だそうです。

 

ちなみに、

タンポポは花びらに見えるものが、1つの花だとか……。

考えてみれば、たくさんの綿毛をつけますね!

 

ヒトツバタゴの他にも、キャンパス内は花盛りの季節。

麗澤大学の1号棟を抜けて、右に曲がると、

そこにはハンカチの木もありますよ。

 

 

ぜひ、お近くのお越しの際は、足を運ばれてはいかがでしょうか。

 

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