2016年5月

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こんにちは! オンラインショップ担当の益田です。

入梅前に、夏のような暑さが続いております。
油断すると熱中症になりそうなお天気です。
水分補給と適度な休養が必要ですね。

先週は、出版部のただならぬ雰囲気をお伝えしました。
ようやく峠を越えて、少し落ち着いた日常が戻ってきました。

今週の出版部は、単行本新刊の発売に向けて各所で準備が進んでおります。

今回は6月4日に発売になる『国民の祝日と日本の文化』(生方徹夫著)について、
発売前に極秘情報を入手しました(^^)
この日記をご覧に下さった方だけに、こっそりお教えします☆

実はこの本を担当したのが私の隣の忍足課長です。
大胆にもお話しを聞いてみました。

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益: 突然ですが、この本のおすすめポイントを教えてください!!

忍: 『所報』に連載していた「伝統文化をつなぐ」を柱に、
   「国民の祝日」成立の経緯に触れた本です。
   全体的に分かりやすいので、大変読みやすいですよ。

益: どんな方に読んでいただきたいですか?

忍: 「祝日」というものを意識しないで生活している人が多いですが、
   あるとき、子供から「今日はなんでお休みなの?」と聞かれる日が来るんですよ。
   そのときに答えられないのはかっこ悪い……
   いつその日が来てもいいようにぜひ読んでおいてもらいたいですね。

忍: あとは、日本の文化に興味がある方は是非読んでもらいたい。

益: なるほど。たとえば海外に行って、意外と自分は日本のこと知らなかったなぁ、
   なんて反省した人にもいいでしょうか?(実は自分のことです……)

忍: そうですね。ぜひ。
   読んでいくうちに、知っていると思っていたことでも
   「そうだったのか」と気付きがある本ですよ。

益: おぉ!! 私も早く読みたいです!

忍: もう少し待っててね、ブックメイツ(※1)に入ってるからさ

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見本をちらりと開いてみましたが、
見開きで一つの小見出しを読みきれる構成になっていて、
本当に読みやすいです!!

カバンの中に潜ませて、隙間時間に少しずつ読み進めていただくこともできます。

海外留学を控えた学生さん、海外出張が多い方にも、
現地の人との交流の話題づくりにおすすめの一冊。

オンラインショップでの発売開始は6月4日(土)です。
土、日、祝日は発送業務がお休みですので、ご注文いただきました書籍の発送は
6月6日(月)からとなります。

後もう少しで皆様のお手元に☆

※1モラロジーブックメイツについては、こちらのページをご覧ください。
http://book.moralogy.jp/?page_id=1269

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
こんにちは!オンラインショップ担当の益田です。

新年度がはじまり、1ヶ月がたとうとしていますが、
なんだか出版部があわただしい雰囲気です。

よくよく見てみると、編集関係の皆さんの動きが多いようです。

編集一課
今月は『所報』『れいろう』『道経塾』の同時締め切り月です。
今週・来週中に『れいろう』と『道経塾』の締め切りが!!
メンバー8人が原稿と向き合っています。

編集二課(単行本、ニューモラル
単行本新刊の下版間際で、度重なる修正で、取引先の業者の方へ頭を下げ続ける

編集三課(デジタルコンテンツ、単行本、その他)
当研究所の大きなイベントを目前に、そのご案内を作成中。
関係する各部署への連絡、原稿チェック、ゲラチェックで大忙し。
また、忍足課長の担当する単行本の仕上がりも間近で、その関係でも様々な連絡が。
デジタルコンテンツは、20日に発行するメルマガと、サイト更新の準備に追われています。

編集一課から三課まで、それぞれが「締め切り」に向かって、全力疾走です。

この緊張感、皆様に伝わりますでしょうか。
緊張感の中、不謹慎にもインタビューを…
席がとなりの忍足課長から聞いてみました。
*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*
益: 忍足課長にとっての「締め切り」って、何ですか?
 
忍: 「全世界を敵に回しても守らなければいけないもの」
   あくまで自分にとっての締め切りの意味はこれかな。

益: おぉ、かっこいいですね。

忍: 外池幹事は又違うと思うけど。

益: ありがとうございます。では、聞いてきます。(移動)
   外池幹事にとっての「締め切り」って何ですか。

外: 「途中困難、最後必死」かなぁ。
   ※最高道徳の格言「途中困難、最後必勝」から作った「締め切り格言」

(近くにいた一同爆笑)

益: なるほど(笑)
   ありがとうございます。
   お隣の加島幹事にとってはなんですか?

加: 「締め切りになってから取りかかる」と言ってみたい

益: おっ、ちょっとびっくりしました。
   「言ってみたい」という言葉からお察しいたします。

忍: 締め切りはゴムのようなものですよね
   ギリギリまで延びる時もあるけど、ある一定のところでぷちっと切れてしまう

加: なるほどね~
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お忙しい中、突撃インタビューに快く応えてもらいました。
インタビュー中はにこやかな談笑がひとときありましたが、
インタビューが終ってからはすぐに皆様真剣な面持ちで編集に向き合っています。

「締め切り」について他の編集者にも聞いてみたいところですが、
ピリピリとした緊張感のなか、怒られそうなので、これくらいにしておきます(汗)

これも皆様に滞りなく、気づきや学びのある充実した誌面をお届けするため。
今夜も出版部の電気は遅くまで点灯していることでしょう。


以前に発行したメルマガの原稿です。
このように書き込みがされた原稿が、出版部内を行き交っています。
こんにちは!オンラインショップ担当の益田です。

新緑のきれいな時期。
夏に向けて季節が移っていくのが楽しみな今日この頃です。

新年度が始まり1ヶ月が過ぎました。
日常生活の変化に対応するために、知らず知らずに心身ともに疲れがたまってくる頃です。

今回は、私のおすすめするリフレッシュ方法をご紹介します(^^)
それはずばり、読書です。

読書の効果については、様々な情報源から発信されていますので、
興味のある方はぜひ「読書 効果」で検索してみてください。

今回はあくまでも個人としての読書の活用法をご紹介します。

もともと読書が好きなので、ちょっと疲れたな、と感じたときは、
好きな本を読んで、または風景写真集を見てその世界に飛び込みます。

場所は電車の中でも、ベッドの中でも、公園のベンチでも。
気が向いたときに本を広げ、短いときは5分、長くても1時間くらいでしょうか。
ただ本の文字や写真に集中し、周りの騒音を忘れます。

5分しか読書ができない場合は、次の場面がどうなるのか想像してワクワクしたり、
長く読んだときは、読書の後に今日読んだ部分を思い出し、余韻を楽しむ。
これも読書の楽しみの一つです。
この小旅行で、気分転換をしています。

皆様お仕事や家での家事、子育てなどでお忙しい中、
なかなか文字を読む時間を取れないかもしれません。
そんな方におすすめしたいのが、「目で見て感じられる」本です。

たとえば、モラロジー研究所から出ている書籍のなかに、
『写真で見る廣池千九郎の生涯』がありますが、こちらはモラロジー(道徳科学)の創建者
廣池千九郎の生涯の軌跡を、写真と文章で紹介しています。

現在破竹の勢いで売り上げを伸ばしている
『生涯教育の先駆者 廣池千九郎物語』と併せてお読みいただくと、
世界観をイメージしやすくなります。

読書を通じての小旅行。
ぜひお疲れを感じたときにこそ、体験してみてください。