人生の転機―廣池千九郎の生涯 オンデマンド版
人生の転機―廣池千九郎の生涯 オンデマンド版
販売価格: 2,090円(税込)
重量: 306g
在庫あり
井出 元著
296頁 四六判
廣池千九郎の「人生の転機」を、その内面における精神的な高まりを中心にとらえ、廣池千九郎の人間性を浮き彫りにする。
【主な内容】
プロローグ
第一章 広池千九郎の人間像
- 学んで至る
- 側近の人が語る広池千九郎博士の人間像
- もう一つの問い
- 青年期における広池千九郎の活動の原動力
第二章 道を求める―「誠の体験」―
- 「二見今一色の体験」―二つのエピソード
- 「誠の体験」とは
- 天理教入信の意義―二つの発見―
- まとめ―モラロジー教育の原点―
第三章 人生の意味を自覚する―「大正元年の大患」―
- 「大正元年の大患」とは
- 学者・教育者としての意識の深まり
- 素朴な教え―生命ある言葉―
- まとめ―人類の救済
第四章 窮地を乗り切る―「大正四年の困厄」―
- 天理教本部入りの決意と波紋
- 「大正四年の困厄」とは
- 天理教教祖への憧憬―天理教教祖の生涯に一貫する核心―
- まとめ―「慈悲寛大自己反省」の精神
- 追記
第五章 晩年の心境―「栃尾又の大患」―
- 「栃尾又の大患」とは
- 大正元年より二十年の歩み―「モラルサイエンス」と宗教とのかかわり―
- 救済者としての自覚
- まとめ―「モラロジーの父」―
終章 教えの生命―広池千九郎博士の生涯に一貫する核心―
あとがき―絶筆をめぐって―
- 付録I 広池千九郎博士の東洋研究に関する主なる著書・論説
- 付録II 孔子と広池千九郎―信仰と道徳―
- 付録III 「モラロジーの神壇」について
- 付録IV 最晩年の教訓
[詿]
【著者略歴】
井出 元(いで はじめ)
昭和22年4月3日生まれ。東北大学大学院修士課程修了、中国哲学専攻。現在麗澤大学教授、モラロジー研究所研究部副部長、広池博士研究室室長。著書に『中国における人間性の探求』(共著・創文社)『道徳・教育・経済』(共著・広池学園出版部)『日本の近代化と精神的伝統』(共著・同)、『問われる家族倫理』(共著・同)、『広池千九郎とモラロジー』(共著・同)。
人生の転機―廣池千九郎の生涯 オンデマンド版
販売価格: 2,090円(税込)
重量: 306g
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