皇室の伝統と日本文化
販売価格: 1,815円(税込)
重量: 452g
歴史学の立場から、皇室の伝統と日本文化を分かりやすく解説した書。
歴代天皇の特質、天皇の人生儀礼、皇室の用語、国旗と国歌等について広い視野から説く。
所 功著
336頁 四六判 ISBN: 4-89639-099-7
【主な内容】
はしがき―皇室への関心
前編 皇室の伝統を考える
- 歴史から見る天皇
- 天皇に関する基礎知識
- 東宮御学問所の『國史』
- 新日本建設の詔書
- 象徴天皇=立憲君主論
- 平成の即位礼と大嘗祭
- 皇太子御成婚の儀
後編 日本文化を見直す
- お伊勢さんの式年遷宮
- ”耕す”文化の再生
- ”日本学”のルーツ
- 日本建国の神話と歴史
- 祝祭日と冠婚葬祭
- 国際常識の国旗と国歌
- 元号「平成」とその現状
あとがき―初出誌と関連稿
付録一 皇室略系図
付録二 皇室略年表
<著者略歴>
所 功(ところ いさお)
昭和16年(1941)12月12日、岐阜県生まれ。名古屋大学文学部・大学院(修士課程)卒業。
皇學館大学助教授、文部省教科書調査官(社会科日本史)などを経て京都産業大学教授。
同61年、法学博士(慶應義塾大学、日本法制文化史)。
平成24年より京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所道徳科学研究センター教授(研究主幹)、
麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授、皇學館大学特別招聘教授。
伊勢神宮評議員、靖国神社崇敬者総代など。
著書:『伊勢神宮』(講談社学術文庫)、『京都の三大祭』(角川選書)、『靖国の祈り遥かに』(神社新報社)、
『天皇の「まつりごと」』(NHK出版生活人新書)、『「国民の祝日」の由来がわかる小事典』(PHP新書)、
『国旗・国歌の常識』(東京堂出版)、
『皇位継承』(共著、文春新書)、『皇室事典』(編著、角川学芸出版)、
『皇室の伝統と日本文化』『皇室に学ぶ徳育』『歴代天皇の実像』『あの道この径100話』(モラロジー研究所)など。
販売価格: 1,815円(税込)
重量: 452g