生涯学習ブックレット 子育ての出発点 胎児からの人格づくり
販売価格: 660円(税込)
重量: 92g
子育ては胎教から――その日そのときに必要なことがある 子供が親に求めていること――それは「強い保護」だった。
小児科医として延べ50万人の診療に従事した著者が、発達段階ごとに子育てのポイントをわかりやすく語る。
田下昌明 著
64頁 A5判 ISBN: 978-4-89639-152-7
【主な内容】
- 「生命」が持つ四つの意味
- 育児目標三つのポイント
- 心の形成と重要な区切りとなる区間
- 胎児も自分の力で生きている
- 感覚器官は妊娠四、五か月で完成する
- 胎教の大切さ
- 胎教は、胎児に話しかけること
- 生まれた直後の授乳が大切
- 臍の緒は安全パイプ
- 赤ちゃんは生まれてすぐは泣かない
- 原信頼の基礎 ―― 人生で最も大事な生後一時間
- 原信頼をつくる ―― 生後六週間まで
- インプリンティング (刷り込み) ―― 六週間〜六か月
- 言葉と時間の基礎を覚える
- インプリンティング七つのポイント
- 愛着行動(アタッチメント) ―― 六か月から三歳まで
- アタッチメントがうまくいかない場合
- 母と子を離さない
- 善悪・生きがいの基本を教える ―― 三歳から五歳まで
- 善悪・生きがいを教える方法
- 「自己実現」は好き勝手にするという意味になる
- 「人に迷惑をかけない人」はありえない
- テレビに子守をさせないこと
- テレビとの付き合い方
- 人格の重層構造
- 子育ては孫まで
- まとめ
<著者略歴>
田下 昌明 (たしも まさあき)
昭和12年(1937年)、北海道旭川市生まれ。
北海道大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。
現在、医療法人歓生会豊岡中央病院理事長。
日本小児科学会認定小児科専門医、日本小児科医会「子どもの心相談医」、
日本家庭教育学会理事、北海道小児科医会理事、北海道病院協会常務理事、
日本会議北海道本部上川協議会会長、新しい歴史教科書をつくる会評議員、
「日本の教育改革」有識者懇談会協力委員、日本教育再生機構代表委員、親学推進協会代表委員その他。
主な著書に『よい子はこうして育つ〜若き母のために〜』(三晃書房)、
『母の積み木』『田下昌明の子育て健康教室』(日本教育新聞社)、
『「子育て」が危ない〜間違いだらけのフェミニズム子育て論〜』(日本政策研究センター)、
『真っ当な日本人の育て方』(新潮社)、『一に抱っこ二に抱っこ三、四がなくて五に笑顔』(高木書房)がある。
販売価格: 660円(税込)
重量: 92g