総合人間学モラロジーの創建者である父・廣池千九郎博士の人間像と、その72年の情熱と求道の歩みを、深い敬慕の情を込めて語られたものです。 最期の一瞬まで人心救済の至情に生きた晩年の様子から、その生い立ちと性格、家庭における父の姿、そして父の偉大さを語っています。 昭和38年6月4日の廣池千九郎博士25年祭における記念講演。 廣池 千英(ひろいけ・ちぶさ) 明治26年(1893)、京都に生まれる。大正6年、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。 財団法人道徳科学研究所(現・モラロジー研究所)所長、学校法人廣池学園理事長、麗澤大学学長、麗澤高等学校校長、麗澤瑞浪高等学校校長、文部省社会教育審議会委員等を歴任。 昭和43年(1968)逝去。 収録時間78分23秒 ※ このCDは、昭和61年発行のカセットテープを復刻したものです。 ※ 会場における講話をそのまま収録してありますので、多少の雑音等につきましてはご了承ください。 ※ このCDには内容の区切りごとに信号が入っていますので、途中からでも聴くことができます。