「モラロジー・倫理道徳の研究」と「生涯学習・実践活動」の現場をつなぐ学習資料
戦後70年の節目にあたり、引揚げ・シベリア抑留等、体験者の貴重な証言を特集。
モラロジー創建者の学校教育への情熱を伝える講演録「人間教育における道徳の価値」にも注目。
モラロジー研究所出版部 編
A5判 並製 167頁 本体1,400円 定価1,512円(税率8%)
<主な内容>
<廣池千九郎研究資料>
人間教育における道徳の価値(廣池千九郎)
<特集・戦後七十年――激動の時代を生きて>
今、すばらしい国にいることに感謝したい――戦没麗澤会員の遺言(吉田敏一郎)
自分が変わらなければ何も変わらない――混迷期を生き抜いて思うこと(橋本 賢)
満洲で迎えた「敗戦」――戦中派最後の世代が伝える歴史(花井 等)
〈鼎談〉酷寒の大地・シベリアからの帰還――次世代に受け継ぎたい「国を思う心」(中村健二・山形隆夫・中辻三郎)
<各種社会意識調査に見る意識の変化>
国に関する意識<その一> (大野正英)
<モラロジーと私>
幸せだから感謝するのではなく、感謝するから幸せになれる(杉本蓉子)