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続 歴史の「いのち」―公に生きた日本人の面影

販売価格: 1,870円(税込)

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重量: 475g

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日本人のよき国民性を発揮した先人たちの魂の物語

みずからの「こころざし」に生きた日本人を、史料に忠実に描ききった珠玉の17編を収録。

今日忘れ去られた、日本人の「心と魂」を育てる道徳教材の第二弾。

 

占部賢志著

336頁 四六判 ISBN: 978-4-89639-115-2

 

【主な内容】   

 

「はしがき」に代えて

第一部  歴史に刻まれた家族の絆

  • ・ 斯くのごとき母ありき――日本架橋史哀話
  • ・ 『古事記伝』筆写への旅――本居宣長を史と仰いだ父娘の物語
  • ・ この兄弟を見よ――吉田松陰と杉敏三郎のこと
  • ・ 明治の家族像――フェステル・ド・クラージュと穂積陳重

第二部  学問と武士道の物語

  • ・ 師弟の絆――中江藤樹の学問とその道統
  • ・ 国民しとしての「忠臣蔵」
  • ・ 元禄快挙事件に見る公と私
  • ・ 赤穂義士の書簡

第三部  幕末・維新の群像

  • ・ 幕末外交の光と影――幕臣川路聖謨の出処進退
  • ・ 安政東海地震とロシア使節団救出のドラマ
  • ・ 勤王商人白石正一郎の生涯
  • ・ 「日記」に見る志士の面影

第四部  世界史の中の日露戦争

  • ・ ガルシア大差と友邦アルゼンチン
  • ・ 知られざる祖国への貢献――斎藤修一郎と『忠義浪人』

第五部  勇気の遺産――海軍司令官 市丸利之助の面影

  • ・ 市丸利之助初「ルーズベルトへの手紙」
  • ・ 「一言以テ少ク誨ユル所アラントス」
  • ・ 「スコオルは命の水ぞ」

あとがき

主な参考文献

 

<著者略歴>

占部 賢志 (うらべ けんし)

昭和25年(1950)、福岡県に生まれる。九州大学大学院人間環境学府博士課程を修了。現在、福岡県の公立高等学校に勤務。日本史を担当。目下、「高校ホームルーム経営研究会」の代表として教育改革の実践的研究に当たるとともに、現場からの新たな歴史教育の構築を提唱している。 著書に『歴史の「いのち」-時空を超えて甦る日本人の物語』(モラロジー研究所)、共著に『教科書が教えない歴史』全4巻(扶桑社)、『明治天皇と日露戦争 世界を感動せしめた日本武士道』(明成社)などがある。

 

 

この本を「出版部日記」で紹介しています。

 

 

 

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