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読書こそが人生をひらく 「少」にして学び、「壮」にして学ぶ

販売価格: 1,540円(税込)

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重量: 332g

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充実した人生を送るには

「知」と「徳」を高める「学び」が欠かせません。

そのもととなるのがよき書籍との出会いです。

二人の碩学の対話から、生涯にわたって読書を行い、学び続けることの大切さを説きます。

渡部 昇一 中山 理 著

272頁 四六判 ISBN: 978-4-89639-188-6

  

【主な内容】

 

第一章  読書は人間をつくる

  • 四十歳になる前に名前が聞こえてこないと……
  • 「彼はソーシャビリティー(社交性)がない」    等

第二章  蔵書を持つ喜び    

  • 自分だけの「図書館」をつくる    
  • 歴史の風雪に耐えて残っている本は「存在感」が違う   等

第三章   神話に触れる意義    

  • 考古学と歴史の本を混同してはならない    
  • 語り部が伝える故事          等

第四章   歴史の真実に学ぶ    

  • 若い人に正しい歴史が教えられていない    
  • パスポートの威力を知る    等

 第五章   自己を高める読書のすすめ    

  • 子供にとって暗記は楽しいこと    
  • 西洋の古典の語源は「艦隊」  等

あとがき 中山理

 

<著者略歴>

渡部 昇一(わたなべ しょういち)

昭和5(1930)年、山形県に生まれる。昭和30年、上智大学大学院西洋文化研究科修了後、独ミュンスター大学、英オックスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。昭和51年、第24回エッセイストクラブ賞、昭和60年、第1回正論大賞受賞。著書に『英文法書』(研究社)等専門書のほか、『知的生活の方法』(講談社現代新書)、『知的生活を求めて』(講談社)、『昭和史』(ビジネス社)、『「パル判決書」の真実』(PHP)、『「東京裁判」を裁判する』『読書有訓』(以上、致知出版社)、『日本の歴史』シリーズ(以上、ワック)など多数。編述書に『幸田露伴「修省論」を読む 得する生き方 損する生き方』、訳書にアレキシス・カレル著『人間――この未知なるもの』、アーノルド・ベネット著『歴史の終わり(上・下)』(以上、三笠書房)等。

中山 理(なかやま おさむ)

昭和27(1952)年、三重県に生まれる。上智大学大学院英米文学専攻博士後期課程修了。エセックス大学、エディンバラ大学留学。現在、麗澤大学学長。博士(上智大学・文学)。著書に『イギリス庭園の文化史』(大修館書店)、The Images of Their Glorious Maker : Iconology in Milton’s Poetry (Macmillan Language House)、『挑発するミルトン』(共著、彩流社)他。訳書にアーネスト・T・シートン著『二人の小さな野蛮人』(秀英書房)、ジェニファー・スピーク著『キリスト教美術シンボル事典』(以上、大修館書店)、R・F・ジョンストン著『<完訳>紫禁城の黄昏(上・下)』、ジョン・B・パウエル著『「在支二十五年」米国人記者が見た戦前のシナと日本(上・下)』(以上、祥伝社)等。監訳本にサム・フォール著『ありがとう武士道』(麗澤大学出版会)等。

 

  

この本を「出版部日記」で紹介しています。

  

  

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