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聖人の思想とその現代的意義 孔子・釈迦・イエス・ソクラテスに学ぶ

販売価格: 1,760円(税込)

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重量: 344g

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道徳科学研究センター編 228頁 

A5判 ISBN: 978-4-89639-178-7

 

当代一流の各分野の碩学が、四大聖人の教えや思想をわかりやすく紹介します。

 

主な内容

  • 「精神革命」とその現代的課題
  • 伊東俊太郎

 

  • 儒教から見た現代
  • ―― 孔子を通して
  • 加地伸行

 

  •  仏教は文明共存の道を示しうるや?
  • ―― 釈尊の教えの現代的意義
  •  奈良康明

 

  • イエスは何を語ったのか?
  • ―― イエスの思想の現代的意義
  • 八木誠一

 

  • ソクラテスはなぜ死んだのか
  • ―― ソクラテスの思想の現代的意義
  • 加来彰俊

 

著者略歴

伊藤 俊太郎 (いとう しゅんたろう)

昭和五年(1930年)生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。Ph.D.(ウィスコンシン大学、科学史)。東京大学教授、日本国際文化研究センター教授、麗澤大学教授を歴任し、現在麗澤大学名誉教授。モラロジー研究所顧問、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。

著書に、『文明における科学』(勁草社)、『近代科学の源流』(中央公論社)、『比較文明』(東大出版会)、『文明の誕生』(講談社)、『二十一世紀ルネサンス』(岩波書店)などがある。現在麗澤大学出版会より『伊藤俊太郎著作集』(全十二巻)刊行中。

加地 伸行 (かじ のぶゆき)

昭和11年(1936年)生まれ。京都大学文学部卒業、同大学大学院中国哲学専攻修士課程修了。高野山大学助教授、名古屋大学助教授、大阪大学教授、同志社大学専任フェローを歴任し、現在、大阪大学名誉教授、立命館大学教授、同大学白川静記念東洋文字文化研究所所長。文学博士。

著書に、『中国論理学史研究』(研文出版)、『中国思想から見た日本思想史研究』(吉川弘文館)、『儒教とは何か』(中央公論社)、『沈黙の宗教―儒教』(筑摩書房)、『家族の思想』(PHP出版)、『論語―全訳注』、『孝経―全訳注』(共に講談社)などがある

奈良 康明 (なら やすあき)

昭和四年(1919年)生まれ。東京大学文

学部印度哲学梵字科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻修士課程修了。カルカッタ大学大学院比較言語学科博士課程修了。文学博士。駒澤大学学長、駒澤大学総長などを歴任し、現在(財)東方研究会常務理事、駒澤大学名誉教授。

著書に『仏史I―インド・東南アジア』(山川出版社)、『釈尊との対話』(日本放送出版協会)、『原始仏典の世界』(NHK出版)、『仏教と人間―主体的アプローチ』(東京書籍)などがある。

八木 誠一 (やぎ せいいち)

昭和7年(1923年)生まれ。東京大学教養学科卒業。同大学院西洋古典学科博士課程修了。ゲッチンゲン大学(ドイツ)神学部に留学。文学博士。名誉進学博士。東京工業大学、ベルン大学(スイス)、ハンブルク大学(ドイツ)などで教鞭を執る。現在、東京工業大学名誉教授。

著書に『パウロ・親鸞・イエス・神』、『場所論としての宗教哲学』(共に法蔵館)、『徹底討議無心と神の国』(青土社)、『宗教と言語、宗教の言語』(日本基督教団出版局)などがある。

加来 彰俊 (かく あきとし)

大正12年(1923年)生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。弘前大学教授、法政大学教授、同大学文学部長、同大学常務理事などを歴任し、現在、法政大学名誉教授。
 
著書に「正義論の原型」『新岩波講座 哲学11 社会と歴史』、「古代ギリシア・ローマの伝統」『岩波講座 転換期における人間 別巻 教育の課題』、『ソクラテスはなぜ死んだのか』、『プラトンの弁明―ギリシア哲学小論集』(いずれも岩波書店)、などがある。
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