『道徳科学の論文』第八冊に学ぶ
多忙な毎日に「論文」のある生活を――ポケットサイズの便利な一冊です。
『道徳科学の論文』第八冊の内容から、人間の精神活動や最高道徳の実行などについての言葉をまとめました。
『人生を拓く廣池千九郎の言葉』の第2集です。
モラロジー研究所 編
232頁 新書判 ISBN: 978-4-89639-171-8
【主な内容】
刊行にあたって
精神的感化の源泉 岩田啓成
1 純粋正統の学問
- 純粋正統の学問と異端の学問
- モラロジー・最高道徳の目的と役割
- 知識・思想・道徳・信仰の正しいあり方
- 道徳と政治・経済の正しいあり方
- 学問・教育の改善
2 人間の精神作用と行為
- 現代人の欠陥
- 普通道徳の限界
- 人間の罪について
- 利己的な心づかい
3 モラロジー教育の価値
4 人心開発救済の意味
- 人心開発救済の目的
- モラロジー・最高道徳における開発と救済
- 人心開発救済の使命
5 人心開発救済の方法
6 人心開発救済の留意点
7 真に救済された人
- 救済されたということ
- 救済された精神
- 自己反省と救済
- 救済された人と救済されぬ人との相違
8 人心開発救済の意義
- 道徳実行の動機・目的
- 人心救済の意義
- 人間の誠の心
- 最高道徳的生き方
- 人心救済による安心・平和・幸福
9 人心開発救済の効果
10 最高道徳の実行
- 人間の精神について
- 生活上の留意点
- 最高道徳の主要事項
- 最高道徳の意義
- 最高道徳における精神
11 道徳実行と品性
- 品性
- 品性の向上・完成
- 最高道徳における品性完成の方法
12 安心立命
- 最高道徳における科学的安心立命
- 最高道徳における唯心的安心立命
索引